頭の片隅
昨日は久しぶりに国会の党首討論とやらをライブで聞いていた。
野党は鬼の首でも獲ったように、例の老後2000万円の話で攻め立てるが既に話は出尽くしていてまったくの盛り上がりに欠ける、論戦というよりただのお話合いの感じであった。
ただ落とし噺のように感じたのは、最後に登場した日本維新の会の片山虎之助共同代表が、「総理に衆参同時選挙、解散の考えはあるか」と聞いてその答えが、「解散は頭の片隅にない」というものであった、他の野党は解散が怖くてトラの尾を踏めないでいた。
この『頭の片隅』というフレーズ、安倍総理の大叔父である佐藤栄作元総理が、解散について記者に聞かれて「解散は頭の片隅にない」といって解散し、その後「解散は頭の片隅に無いといったではないか」と詰め寄られ、「片隅には無い頭の真ん中にあった」と落ちをつけた噺があった。
昨日片山代表は「片隅にないじゃ頭の真ん中にあるのか」と落ちをつけるのかと聞いていたらそれはなかった。
維新の会の持ち時間は6分間、これでは討論にならない。
それにしても野党は解散がよほど怖いらしい、毎会期末にだす内閣不信任案も出さない、内閣不信任案は解散の大義になると官房長官に機先を制せられて恐れをなして、麻生大臣の問責決議案でお茶を濁す。
次の参議院選挙で与党を追い詰めないとこの緊張感のなさが止まらない。
野党は鬼の首でも獲ったように、例の老後2000万円の話で攻め立てるが既に話は出尽くしていてまったくの盛り上がりに欠ける、論戦というよりただのお話合いの感じであった。
ただ落とし噺のように感じたのは、最後に登場した日本維新の会の片山虎之助共同代表が、「総理に衆参同時選挙、解散の考えはあるか」と聞いてその答えが、「解散は頭の片隅にない」というものであった、他の野党は解散が怖くてトラの尾を踏めないでいた。
この『頭の片隅』というフレーズ、安倍総理の大叔父である佐藤栄作元総理が、解散について記者に聞かれて「解散は頭の片隅にない」といって解散し、その後「解散は頭の片隅に無いといったではないか」と詰め寄られ、「片隅には無い頭の真ん中にあった」と落ちをつけた噺があった。
昨日片山代表は「片隅にないじゃ頭の真ん中にあるのか」と落ちをつけるのかと聞いていたらそれはなかった。
維新の会の持ち時間は6分間、これでは討論にならない。
それにしても野党は解散がよほど怖いらしい、毎会期末にだす内閣不信任案も出さない、内閣不信任案は解散の大義になると官房長官に機先を制せられて恐れをなして、麻生大臣の問責決議案でお茶を濁す。
次の参議院選挙で与党を追い詰めないとこの緊張感のなさが止まらない。
この記事へのコメント
野党も早く解散しないと国民は、2000万円の話すぐ忘れる
安倍さんの人を見下したような話し方、何とかならないものだろうか
もう、だめだろうな。。。
子供の頃の躾がなっていない