今に始まったことか
この問題は今に始まったことかである。
ここ10年ぐらい前から急に言われだしたのが少子・高齢化問題、日本は戦後10年ごとに莫大な費用をかけて国勢調査といって人口動向を調べてきた。
この問題の発端は作家の堺屋太一氏が60年代に戦後のベビーブーム、その子供の団塊2世問題として警鐘を鳴らしてきた。
しかしせっかく国勢調査というビッグデーターを持ちながらただそれを眺めるだけで政策的な対策をとってこなかった。
jisei的に現役時代の研修で経営コンサルタントから、企業の一般社員は明日の仕事のことまでを考え、主任は3日先のことまで、課長は3年先のことまで、部長は5年先のことまで、役員経営者は10年先を見据えて戦略を立てなさいといわれたことを覚えている。
まして国の経営者は50年先を見越した国家戦略が必要ではなかったか、高齢化の問題はここまで国民の寿命が延びると予測できなかったとしても、少子化については少なくとも50年前には把握、予測できたはずである。
本当に少子化が問題と考えるなら今からでも子供を産みたくなるような具体的な施策を示すべきである、待機児童をゼロにするぐらいでは少子化は止まらない。
ただ『子供を3人は生んでくれ』では誰もその気にならない。
ここ10年ぐらい前から急に言われだしたのが少子・高齢化問題、日本は戦後10年ごとに莫大な費用をかけて国勢調査といって人口動向を調べてきた。
この問題の発端は作家の堺屋太一氏が60年代に戦後のベビーブーム、その子供の団塊2世問題として警鐘を鳴らしてきた。
しかしせっかく国勢調査というビッグデーターを持ちながらただそれを眺めるだけで政策的な対策をとってこなかった。
jisei的に現役時代の研修で経営コンサルタントから、企業の一般社員は明日の仕事のことまでを考え、主任は3日先のことまで、課長は3年先のことまで、部長は5年先のことまで、役員経営者は10年先を見据えて戦略を立てなさいといわれたことを覚えている。
まして国の経営者は50年先を見越した国家戦略が必要ではなかったか、高齢化の問題はここまで国民の寿命が延びると予測できなかったとしても、少子化については少なくとも50年前には把握、予測できたはずである。
本当に少子化が問題と考えるなら今からでも子供を産みたくなるような具体的な施策を示すべきである、待機児童をゼロにするぐらいでは少子化は止まらない。
ただ『子供を3人は生んでくれ』では誰もその気にならない。
この記事へのコメント
政治家の利益に結びつかないと。。。
少子化は、投票に結びつくまで20年。。。
政治家は、どうでもいいことなのでしょ
幼稚園・保育所の先生も女性だから、ホッタラカシ
最近、男性の先生も増えてきているが
税金の使われ方に敏感にならない国民の責任もあるのかな
日本は小出しにやるから効果が出ない。
要するに国の政策、それを受ける企業体質が問題じゃないでしょうか。
jisei的には日本の人口が減るのは悪いことではないと思っていますからそんなに心配していません。先日の国連発表では世界の人口は現在72億人、2050年には100億を突破するとか、いま人口が減っているのは日本、韓国、中国ぐらいなものです。食料もないのに人口が増えたらまたどこかで戦争でもして人工的に人口を減らすことになりかねません。
女性活躍、働き方改革、 安倍さんに誰が知恵をつけるのか次から次に目先を変えて出てきますが目に見えた効果がありませんね。
フランスはこども一人につき毎月3万円の手当てが出るとか聞きましたね、3人だと9万円、日本の在仏の女性が言っていました。9万円/月だとその気になると。