陸地測量部
日本で最初に日本地図を作ったのは江戸時代、下総の商人 伊能忠敬といわれている、世に云う伊能地図は江戸から始まって蝦夷地まで沿岸部を徒歩で回って測量してその地形と海岸から見える山の高さを測量したといわれる。
明治に入り三角点を使って正確に測量して内陸の山の高さまで測量したのは陸軍陸地測量部といわれる。
なぜ今こんなことをぼやくかというと、先週あたりから話題になっている、防衛相が進めるイージスミサイル防衛システム、イージス・アショワの設置場所をめぐって防衛省の東北防衛局が大チョンボをやらかしてjisei的にもあきれ返った次第。
北のミサイルから日本を守るにはイージス・アショワを2か所設置する必要があるということで防衛省が計画したのが秋田県の新屋演習場と山口県のむつみ演習場。
むつみ演習場は安倍総理のおひざ元で歓迎はしないが反対派しない雰囲気、ところが秋田県は秋田市内ということもあり、住宅地、学校からも300mぐらいしか離れていないということで反対が強い。
ということで代替地を数か所捜したがいずれも障害があって適さない、新屋しかないと強行しようとした、しかし秋田地元の地方紙『秋田魁新報』が防衛省が不適とした他の候補地の周りに障害になるような高い山はないことに気づき報道して一挙に火が付いた。
防衛省もチョンボに気づき、地元説明会で謝罪した。
なんでも山の高さを出すのにグーグルアースのデーターを使い机上で推測したようである、ところがグーグルアースの地図データーは分かりやすくするために山の高さは4倍に拡大して表しているという。
それを知ってか知らずにか、東北防衛局はアショワの設置場所から障害となる山の頂上の仰角は15°と計算しこれは不適とした、しかし実際は4°で障害とはならないことが分かった。
防衛のプロが実際に現地にもいかないで机上でことを片付ける、先人の陸軍測地部が測量した地図を見ようともしないでグーグルアースの情報で判断するとはである。
なんでもこの話には先週土曜日に行われた防衛局の地元説明会で出席した防衛局の職員が住民の前で居眠りをするという失態をやって話に尾ひれがついた。
明治に入り三角点を使って正確に測量して内陸の山の高さまで測量したのは陸軍陸地測量部といわれる。
なぜ今こんなことをぼやくかというと、先週あたりから話題になっている、防衛相が進めるイージスミサイル防衛システム、イージス・アショワの設置場所をめぐって防衛省の東北防衛局が大チョンボをやらかしてjisei的にもあきれ返った次第。
北のミサイルから日本を守るにはイージス・アショワを2か所設置する必要があるということで防衛省が計画したのが秋田県の新屋演習場と山口県のむつみ演習場。
むつみ演習場は安倍総理のおひざ元で歓迎はしないが反対派しない雰囲気、ところが秋田県は秋田市内ということもあり、住宅地、学校からも300mぐらいしか離れていないということで反対が強い。
ということで代替地を数か所捜したがいずれも障害があって適さない、新屋しかないと強行しようとした、しかし秋田地元の地方紙『秋田魁新報』が防衛省が不適とした他の候補地の周りに障害になるような高い山はないことに気づき報道して一挙に火が付いた。
防衛省もチョンボに気づき、地元説明会で謝罪した。
なんでも山の高さを出すのにグーグルアースのデーターを使い机上で推測したようである、ところがグーグルアースの地図データーは分かりやすくするために山の高さは4倍に拡大して表しているという。
それを知ってか知らずにか、東北防衛局はアショワの設置場所から障害となる山の頂上の仰角は15°と計算しこれは不適とした、しかし実際は4°で障害とはならないことが分かった。
防衛のプロが実際に現地にもいかないで机上でことを片付ける、先人の陸軍測地部が測量した地図を見ようともしないでグーグルアースの情報で判断するとはである。
なんでもこの話には先週土曜日に行われた防衛局の地元説明会で出席した防衛局の職員が住民の前で居眠りをするという失態をやって話に尾ひれがついた。
この記事へのコメント
あの居眠りはない
それに、この事を知らないはずもない
国民をなめきっているのは間違いない
>地方紙『秋田魁新報』
天晴れ
姐さん、居眠りで爆睡はだめですよ。
まったく、世に愚ログの種は尽きまじです。