三日遅れの

 『三日遅れの便りを乗せて、船はゆくゆく波浮港・・・・』、ご存じ都はるみの演歌、『あんこ椿は恋の花?』

 この歌とは全然関係ない話です、4日前の新聞で知ったのですが東京都のコロナ感染者数が毎日午後2時ごろに発表される、テレビのキャスターは「今日の東京都の感染者数は286人」とやる。

 今日の感染者数というから午前中に採血して検査して当日の結果だと信じていたら、とんでも大間違い、採血されたのは3日前で今日結果がまとまったということのようである。

 その流れは、
 ・1日目:本人またはかかりつけ医の申し出で保健所に行き、保健所がチェックシートでPCR検査が必要かどうか判断し、必要と判断されるとそ     こで初めて採血され、検査機関に運ばれる。

 ・2日目:検査機関は検査してその結果をFAXで翌日の9時までに都庁の担当部課に送る。

 ・3日目:都庁の担当部課は都内各保健所からファクシミリで届いたデーターを手で集計して14時ごろまでに都内の感染者数を発表する。

 というわけで今日の数字は3日前の感染者数ということになる。

 その中2日の間に事態はどんどん進む、これではまずいというわけで厚労省もオンライン・システム化の検討を始めたという、そのやり取りを前時代のファクシミリでやっていたというから驚きではある。

 厚労省も毎日47都道府県からファクシミリで送られてくるデータをまとめるのはさぞ大変であったろう。

 やれIT化、ICTがどうのこうのといいながらである。

 余談になるが世間ではファクシミリをFAXというがjiseiはファックスと発音するとfucks, fuckの複数形と混同されそうで現役時代から使わなかった。