最後っ屁

 世に『イタチの最後っ屁』、『立つ鳥跡を濁さず』というがこれがまさにそのことか。

 先週11日、今や死に体・レームダック状態のの安倍総理がわざわざ談話を発表した、ことは「ミサイル阻止に関する安全保障政策の新たな方針」。

 敵のミサイル基地などを直接攻撃する、敵基地攻撃能力を保有する必要性について、あらためて次期政権に置き土産として圧力をかけ、影響力を残したかったのであろうが、いかにも未練がましい。

 先月、河野防衛大臣が陸上配備型イージスシステム・イージスアショワの導入を中止すると発表して株をあげて、次期総裁候補とまで言われた。

 この話が出たとたんに敵基地攻撃能力の話が大ぴらに出るようになった。

 見方によっては安倍総理と河野防衛大臣の絶妙のタグマッチに見える。

 どのような敵基地攻撃能力を持つにしても日本にその能力はない、アメリカからまた買うことになる、嗤っているのはアメリカ。

 仮想敵国と想定しているであろう北朝鮮は今や移動式発射台で基地にじっとしてはいない、宇宙から常時監視していて、発射台が動き出したからといって即発射とは判断できまい。

 自衛隊の専守防衛とかなんとかはどこえやらである、守るも攻めるもいたちごっこ、無駄な遊びを止める方法はないものかである。