サクラ

 モリ、カケ、サクラ、この三題噺をどう結び付けるか、モリとカケは蕎麦でつなぐにしてもサクラはどうもである。

 今またこのサクラがにぎやかになりそうである。

 菅総理が就任会見で総理主催のサクラを見る会を来年から中止すると宣言した。

 世間からは「誰も花見を止めろ、誰もサクラが悪いと言っていない」と声が上がりだした。

 悪いのは国の予算2,600万円に対して5,000万円もかけて、2000人からの人を招待し、誰をどういう基準で招待したかもはっきりさせない、中には詐欺商法で逮捕されるような人物まで招待状を出している。

 総理の国もとからも毎年のように同じ人物が招待される、年度ごとの招待者名簿を出せと言われるとシュレッダーにかけてもうないという、電子的データもないという、もし来年開催するとなるとそのフォーマットから作り直さなければならない。

 こんなことが世の中まかり通るとは国民もなめられたもの。

 なぜ止めるのかよほどやましいことがあったということであろう。

 弥生の空の下、外国大使、公使の夫妻を招いて、花曇りの新宿御苑で満開の八重桜を愛でる、これぞ日本の四季というもの、外国に日本を印象付ける大道具とこれ以上の物はあるまい、堂々と予算を組んで続けるべきである。

 これは皮肉ではなしにjisei的本当の気持ち。