2050年

 2050年、50年先かぁ、生きてこの目で確かめたいような気もするが無理な話。

 日本もようやく温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロにするという。

 これを聞くといかにも頑張る気になったように感じる、しかしよくよくその話を確かめると、その『実質』というのがいかにもいかがわしい。

 その『実質』のごまかしというわけでもなかろうが、『カーボンニュートラル』という言い方も使われだした。

 カーボンニュートラルとは、CO2を排出する量と吸収する量がバランスしていれば温室効果ガスは増えも減りもしないというわけで今脚光を浴びているのが何でも『ミドリムシ』という微生物らしい。

 ミドリムシは光合成でCO"を吸収しO2を排出する、そのミドリムシから油を取り出して燃料にする、燃料であるから当然CO2を排出するが光合成でCO2を吸収するから排出量と吸収する量がバランスして全体のCO2は増えないという理屈のようである。

 果たして50年後にミドリムシだけで地球上の燃料を賄いきれるか、砂漠にせっせと木を植えて植物の力を借りたとしても50年で地球を再生できるか。

 今の政治家で50年後に検証できる人がいるかどうか、今20歳の人も50年後には70歳、若い人にしっかりこの約束を検証してもらわないといけない。

 しかしあと50年この地球がもつかどうかの方が気になるところではある。