立つ鳥跡を濁さず

 日本人の生きざま、美学として諺として言い伝えられているのが『立つ鳥跡を濁さず』と伝えられている。

 水鳥はどんな浅いところから飛び立っても浅瀬の泥をかき回すことは無くきれいに飛び立つということから、人はどのような立場でも辞めるときには潔くきれいに辞めるべしという意味に理解している。

 ところが歴史の浅い大国アメリカにはこういう喩えはないらしい、トランプ大統領は誰がどう見ても負けがはっきりしているのにまだ執拗に裁判を起こし棄却されても辞めるとは言わない。

 身内からも、共和党内からも勝負あった負けであるとの声が上がる。

 当の本人は一見強がりで、ゴルフ三昧とか、おかげで政権の引継ぎ事務も滞る、来年1月半ばまでは任期があるとはいえ、死たい、レームダック状態。

 まさか12月の選挙人の投票でひっくり返ることを期待しているわけでもあるまいがこの勝負はあった、何か一言後世に残るような名言を吐いて潔く去るがよかろう。

 しかし ”I shall return" は御免である。