学徒動員

 去年のいつ頃であったか半分冷やかし気分で書いた記憶がある。

 コロナで医療がひっ迫したら医学部を卒業して医師国家試験に合格し研修中の新米医師まで引っ張り出してとにかく医師免許がないとできない業務につかされるのではないか。

 ところが本当に昨日のニュースでは医師ではないが看護師が崩壊寸前、コロナの場合い医師が手を出せることは少ない、医学的に打つ手は少ない、あとは自力回復を待っていかに看護するかのようである。

 病床は仮設テントでも増やせるが看護する看護師は急には手当てができない、というわけで急きょ考え出されたのが看護系大学4年で卒業看護師免許を持って修士課程で勉強中のいわゆる学徒の手を借りようという案。

 しかし現場の看護師さんが言っていたが、看護師免許は持ってはいても実務経験の少ない人がチームに入って頭数はそろっても機能しない、そりゃぁそうだろう。

 学徒動員といわれると、相手はコロナとは言っても戦争、1943年の神宮外苑競技場の学徒出陣壮行会の映像を思い出す。

 jiseiが勝手に言った言葉であるがいやな言葉である。

 そういえば一時期盛んに流れていた看護師人材派遣の『応援ナース』のテレビコマーシャル最近観なくなった、本当に潜在ナースも底をついたのであろうか。