助手席

こんなこと、以前にも書いたような気もするが・・・。

 テレビで、若いタレントさんが、「俺が彼女を助手席に乗せてさぁ・・・」と言っていたのを聞いて、おやと思ったのは『助手席』という言葉はとっくに死語になっていると思っていたからである。

 今の若い人で『助手席』意味を分かる人がいるのか、それとも日本語の名詞としてちゃんと残っているのか。

 またまた昔の話で恐縮ですが、そもそも『助手席』とは現在ほどまだ車の技術が確立する前、60年代ぐらい前には車、自動車には『助手席』という場所があった。

 まだ車のエンジンの始動のためのセルモーターがついていないのがふつうであった、ついていてもバッテリーの性能が悪くあまり頻繁にセルモーターを使用するとたちまちバッテリーが上がってエンジンを始動できなくなった。

 そのため車には手動でエンジンをかけるクランクシャフトという部品がついているのがふつうであった。

 この手動で始動するときには運転手の他に車の前方でクランクシャフトを回してエンジンを回し駆ける人、即ち助手が必要であった。

 エンジンがかかればこの人は運転席の横の席に座っていればよかった。

 その名残りで今でも運転席の横を助手席というのであろう。

 また、貨物自動車では今のようにフォークリフトというようなものはないから荷物の積み、卸しは主に助手の仕事であった、移動中は助手はただ乗っているだけでよかった。

 大型貨物自動車の運転手は田舎では高度な技術を持ったエリートであった、今では『運転手』であるが昔は『運転士』といわれた時代もあった。

 電車は今でも『運転士』である。

 クランクシャフトが純正部品から無くなったのはいつごろからであろうか。

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この記事へのコメント

2021年03月16日 07:10
何気なく今でも「助手席」といっていましたがそんな意味があったのですね。
子供のころ、隣のお店のオート三輪に乗せてもらって喜んでいたころは確かに
バイクの様な運転席でした。
2021年03月16日 09:02
小っちゃいころ木炭車のエンジン賭けにクランクシャフトを回してみた記憶があります。
助手席は日本独特の言い方で、英語では「passenger seat」で「乗客」の意味ですね。あまり仲の良くない連れや上司は大体後ろの席になってますが。
助手席・・・生き残り続けるでしょうね。
jisei
2021年03月16日 16:49


>nibari1498さんこめんとありがとうございます。
日本にも何かいい言い方はないですかね、日本でも運転者に一番近しい人が乗りますよね。だけど事故の時には一番危険な席だとも言われます。
jisei
2021年03月16日 16:52


>What's up?さんこめんとありがとうございます。
オート三輪、jiseiも中学2年の時に友達の家が運送業で無免許で乗り回したことがあります。角型ハンドルでした、丸ハンドルになったのはかなり後でした。