取って付けたような

 取って付けたような数合わせ。

 何かと世間をにぎわした東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の理事のメンバーを従来の35人から12人増やして45人にすることになった。

 従来女性理事が7人から12人増やして19人になった。

 女性理事の割合は約20%から40%に増えて目標達成となったという。

 この目標はいつできたものか知らない、最初からあったものか今回の騒ぎで世界的な世間体から急きょできたものか、果たして追加人選された12人が理事会で発言できるかどうかが見てみたい。

 発言しないまでも賛否採決で意思表示できることはよいことではあろう、

 なぜつでに男女同数、50%にしなかったのかである、この10%の差は何を意味しどう解釈すべきか判断できない。

 同じ日の新聞で、今年中にある総選挙の立憲民主党の候補者が決っていない選挙区が全国で30あるそうな。

 立憲はここにすべて女性をはめ込んで候補者40%を女性にするという公約を達成するという目論見らしい。

 ところがこの案に党内から異論が出ている、即ちこの30選挙区は現職の自民党の有力議員が出て立憲がどんな候補を出しても勝てる見込みはない。

 そこへ手をあげるような物好きな女性はいなくて人選が難航している。

 ここはプレミアをつけて比例区の名簿順位の1位、2位に入れるくらいなことをしないと手をあげる人はいまい。

 これには比例区で当選してきた男性議員が反対してまとまりそうにない。

 こちらも候補者40%というくくりの意味が理解できない。