更迭

 あまり良い意味では使われない人事異動ではあるらしい。

 このところの総務省の不祥事で高級官僚が何人か更迭された。

 そしてその行き先が大臣官房付きという、ますますもってわかりにくい。

 不祥事の本人であるから昇格、栄転というわけでもあるまい、『付き』とつくからには大臣のおそばで何かお手伝いをするのであろうか?、果たして2人も3人も大臣官房付きがいてそんなに仕事があるのかと心配してしまう。

 元の個室、デスクにいるわけでもなかろう、果たしてどういう処遇を受けているのか知りたいものである。

 一時民間の会社で流行った、リストラに応じない社員を人事部付きという肩書で、スキルアップと称して隔離部屋でイスと机を与えて反省文を書かせたという拷問に等しい扱いが問題になったことがある。

 今回の更迭組は今年4月、来年には定年退職というから天下り先をじっくり検討する時間を与えたという更迭という名の恩情であろう。

 文春も責任をもって官房付きの仕事内容まで報じてくれると興味あるのじゃが。