きな臭し

 『台湾海峡きな臭し』、

 菅総理も自分の任期中に何か外交的な実績を残さねばというわけでアメリカに行ってたいして歓迎されることもなく外交首脳に対する一応の儀礼的対応で大変なお荷物を背負わされて帰ってきた。(正確には現時点では、帰ってくる)

 いま火種になっているのが台湾海峡の航行の自由をどう確保するか、台湾海峡は最狭幅が130km、国際海洋法では領海は領土の陸地から22kmと規定されている、

 中国本土から22km、台湾側から22kmとっても130-44=86、86kmは公海であり誰が通ってもいいという理屈ではあるが、ここをアメリカやフランスの軍艦、空母が自由に通っては中国にとっても目障り。

 しかしアメリカは航行の自由作戦というわけでここで訓練こそ行っていないが定期的に行き来している、やがて日本もこれに引き込まれそうな雲行きになってきた。

 中国の空母が沖縄の与那国島の間を縫って太平洋に出て訓練したいるがこれも国際海洋法では文句が言えない、ロシアの極東艦隊が津軽海峡を通って太平洋に出る、これも津軽海峡の中央は本州側と北海道側22kmに届かない公海があり文句は言えない。

 台湾海峡、ここで波風を立てるようなことは何としてもやめてもらいたい、何事か起きれば中国の日本企業が人質に取れれる、誠に悩ましい外交問題になってきた。

 かといって中国の傍若無人、無理難題に黙っているわけにもいかない。