薩摩守忠度

  このことについては以前一度この愚ログに書いたかもしれないが、ネタ帳が消してなかったのでネタ切れに乗じて。

 俗に乗り物にただで乗ることをキセル乗車、あるいは薩摩守という、昔のキセルとは喫煙道具になぞらえて、両端だけ金属で中間は竹でできている、すなわち乗車駅の次の駅までと降りる駅の一つ手前の駅から降りる駅まで金を払い途中は無賃乗車する行為。

 薩摩守とは昔の武将で歌人の薩摩守忠度:さつまのかみただのり に引っ掛けてお金を全然払わないで乗り物に乗ることを薩摩守といった。

 前ぶりが長くなったが昨年の暮れのころのことであったと思うが新聞に出た記事、東京の私鉄京王電鉄の子会社に京王観光という。旅行代理店があるそうな。

 その京王観光に対してJRは同業のよしみで京王観光にJRの発券機を貸して発券業務を委託していた、京王観光はこれを悪用して、自社でとった団体旅行の切符を自社で発券し、例えば40名の団体に対して30枚の乗車券を発券し切符はまとめてツアーコンダクターが持っていて、改札口ではJRも同業を信用して団体専用改札口からハイどうぞで10名分が薩摩守であったらしい。

 指定席に乗るときには指定席券だけ人数分発券し個々に持たせる。

 これに便乗したのは例の週刊誌、しかしその中釣りの見出しが、『京王観光のキセル云々・・』であった、これはお金を払っていないのであるからキセルではない、完全な無賃乗車である。

 言いたかったのは天下の週刊誌がキセルと薩摩守の違いを理解していないということ、しかし調べるとキセル乗車を薩摩守ということもあるそうな。

 今のように自動改札、プリペイドカードでは個人ではキセルもできないせちがらい世の中になった。

 まぁどっちでもいい話のおそまつでした。

この記事へのコメント

2019年02月02日 08:03
京王観光のニュース、どこかのTV局が詳しく報道してました。
よく覚えています。正直な日本人もあの手この手で韓国や中国のようなことをする。
やはり血のつながった多民族ですかねえ。
2019年02月02日 10:10
スイカはキセルというか無賃乗車はできませんね。一度スイカの残金が乗車運賃より少なくなったので、駅員の改札に行ったら、駅員が立っていないのでそのまま出てしまいました。しばらくしてチャージして電車に乗ったら、自動改札が通過できません。いつどこで乗ったのかがわかり支払いました。私はまだ無賃乗車の経験はないですね。
2019年02月02日 13:14
nibari1498さんコメントありがとうございます。
 京王観光も発券機は取り上げられ、世間のさらし者になり、大企業のやることではないですよね。
2019年02月02日 13:17
What' up?さんコメントありがとうございます。
 そうなんですよ下車した記録がないと次の乗車ができない、よくできています。

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