10万年

 昨日の続きではないですが、今日は原発から出る高濃度汚染廃棄物のこと。

 原発を運転すると必ず出てくるのが高濃度汚染水、汚染物、使い終わった燃料、廃炉によって出てくる膨大な汚染物、これらの処理をどうするか、まだ世界中どこもそれを解決した国はない。

 北欧のフインランドが自国の無人島にそのための工事を始めているがまだ工事中で完成はしていない、何でも地下300mに広大な空間をつくってそこに埋め込む計画らしい。

 その廃棄物の放射能が無害化するまでには10万年かかるといわれる、一声10万年といわれても見当もつかない、人類がまだ地球上に生存しない、ホモサピエンスの時代よりもまだ古いのではないか。

 国はその処理場の候補地を20年ぐらい前から探していた、何年か前最初に手をあげた自治体が四国は高知県の東洋町という町、町長が独断で手をあげたため住民の猛反対で計画は流れた

 今年9月、北海道の泊原発の近くの過疎に悩む自治体寿都町が手をあげた、とりあえず文献調査するだけで何億円かの交付金が下りる、過疎の町にとっては億の金には目がくらむ。

 さらに地質調査まで進むとまた何億円が下りる。

 原発はトイレのないマンションといわれて久しい、果たして処理場ができたとして10万年を人類がどうやって守をするか、できるのか、これは真剣に考えないといけない。

 小泉純一郎元総理が全国を回って脱原発の講演をして回っている、遅すぎるとは言わないがそれを言うなら20年前に行ってほしかった。

 本人曰く、「原発は安全だと経産省に騙されていた」。

 jisei的には最楽観説であと100年もすれば原子力工学が飛躍的に発展し放射能を無害化する技術が開発され、この問題はすべて解決すると考えている。

 そうでも考えないと10万年先のことをどうやって担保するのか。