凍土壁

 福島シリーズの第3弾『凍土壁』

 福島1Fの汚染水をせき止める切り札として考え出されたのがいわゆる凍土壁、事故を起こした原発周囲を深さ30mにまで凍らせて取り囲み汚染水が外に漏れださないようにする。

 一時マスコミもその進捗を逐一報じていたがあるときからぱったりと報じなくなった、果たしてその工事は成功したのかどうかずっと気になっていた。

 今も凍らせてはいるようではあるが当初の思惑通りにはいっていないようである。

 2017年に工事は終わりその費用は350億円、しかしその維持費については分からない、一度凍らせれば済む話ではなかろう常に冷媒を冷やしてパイプに送り続けないと溶けてします。

 冷媒を冷やすのには冷凍機を動かす、電気代がかかる、東電の自家消費であるから電気代はただかもしれないが誰かが、結局国民が払っているのではなかろうかである。

 しかし、この凍土壁のおかげで毎日800トン出続けた汚染水が110トンに減ったというから関係者にしてみればその効果はあったということであろう。

 いずれにしても近寄って詳細に調べるわけにいかない、廃炉が終わるまで40年かかるとか、気の遠くなる話ではある。