女性裁判長

  裁判というと何となく法律をしゃくし定規に解釈して、世に言う『大岡裁き』的な世間を唸らせるような判決というのはお目にかかれない。

 しかし、地裁レベルとはいえこのところ女性裁判長による画期的な判決が2件続いた、別に女性だからどうこうではないですが。

 一つは3月17日、札幌地裁での判決、「同性婚を認めないのは憲法違反である」。

 全国で同様の裁判がおこされているがどう影響するか。

 3月18日には水戸地裁での判決、日本原電の東海第2原発の再稼働に反対する地元自治体がおこした再稼働反対の訴え。

 判決では、東海第2原発の半径30km以内には94万人が住んでおり、もし事故が起きた時に住民が安全に避難することができないので再稼働すべきではないと明確に判決した。

 日本原電は即控訴した。

 東海第1原発は日本で最初に原子の火がともったと話題になった、現在は廃炉作業中である。

 第2原発は1Fの事故以来止まったままでいつ再稼働できるかわからない。

 それでも控訴して争うという、電力業界には懲りない面々がいる。

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この記事へのコメント

2021年03月20日 19:34
裁判官は男女は関係ない判断をするとは思いますが、思い切った判決ですね。
宇都宮の裁判所を見学した時、女性の裁判官が案内してくれましたが、綺麗で頭が良い感じでさすがと思いましたね。
ごろー。
2021年03月21日 10:56
あの判決を見て、いろんな意味で昭和的常識はもう通用しなんだなという寂しさでした。
エネルギー政策の前には、多少の犠牲はみたいなものがありました。
小学生の時、ダム工事反対の運動に対して、町の人たちはそう言っていました。
「わしらは、お国のために息子たちの命までささげたのだから」、そう言っていたおばあさんがいました。
はっきり覚えています。
だけど、原発は、あまりにも犠牲の多い化け物です。
つい先ごろの映画「フクシマ50」を見ても、原発の怖ろしさを感じました。
同時に、住民が犠牲を払うものはどんなこと言っても、ダメな政策です。
国民の幸せのために政治はあるのですから。
2021年03月21日 11:11
戦後75年。この間、国民の意識の変容はすさまじいですね。
東電の原子力発電所が東北電力の地区に立っているのもそろそろ撤去すべきでしょう。
伊方原発の廃炉を熊本の市民団体が訴えるのはちとおかしい。やはり裁判は行政に味方するのでなく公正であってほしい。
私権を前面に押し出し、コロナ対策に文句をつけるような連中もいる日本は完全に平和ボケです。
jisei
2021年03月21日 14:14


>nibari1498さんこめんとありがとうございます。
伊方原発といえば、事故があったらあの半島の先の人はどうやって逃げるのであろうと考えます。漁師町でみな船をもっているから豊後水道を渡れば大分県に逃げられるのでしょうか。
jisei
2021年03月21日 14:17


>ごろーさんこめんとありがとうございます。
ここは東海原発から役60kmです。30kmも60kmも同じようなものです、境の壁はないですから。
jisei
2021年03月21日 14:20


>What's up?さんこめんとありがとうございます。
地裁レベルで画期的な判決が出ても高裁でひっくり返るケースが多いですね、たぶん高裁は最高裁に忖度するのでしょうね。