女性裁判長

  裁判というと何となく法律をしゃくし定規に解釈して、世に言う『大岡裁き』的な世間を唸らせるような判決というのはお目にかかれない。

 しかし、地裁レベルとはいえこのところ女性裁判長による画期的な判決が2件続いた、別に女性だからどうこうではないですが。

 一つは3月17日、札幌地裁での判決、「同性婚を認めないのは憲法違反である」。

 全国で同様の裁判がおこされているがどう影響するか。

 3月18日には水戸地裁での判決、日本原電の東海第2原発の再稼働に反対する地元自治体がおこした再稼働反対の訴え。

 判決では、東海第2原発の半径30km以内には94万人が住んでおり、もし事故が起きた時に住民が安全に避難することができないので再稼働すべきではないと明確に判決した。

 日本原電は即控訴した。

 東海第1原発は日本で最初に原子の火がともったと話題になった、現在は廃炉作業中である。

 第2原発は1Fの事故以来止まったままでいつ再稼働できるかわからない。

 それでも控訴して争うという、電力業界には懲りない面々がいる。